Ctrl + W
これはいろいろ閉じるために使えます。
- エクスプローラー
- Microsoft Office(Word、Excel、PowerPointなど)で開いているファイル
- ブラウザ(Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chromeなど)のタブ
Ctrl + X
切り取りする以外にも、文字を消すだけでも有用です。
というのは、Back SpaceキーやDeleteキーへ指を伸ばすより、CtrlキーとXキーの方が近いためです。
ウィンドウの左上のダブルクリック
ウィンドウを閉じるときに使えます。
- エクスプローラー
- Microsoft Office(Word、Excel、PowerPointなど)
ファイルを開いているときは、閉じる前の保存確認ダイアログが表示されます。
Alt + F4が好みの方はもちろんそちらを。
ドラッグアンドドロップによるショートカット作成
非常に手軽です。
エクスプローラーのディレクトリ表示欄や、ブラウザ(Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chromeなど)のアドレスバーの左側のマークをWindowsのローカルのディレクトリ(デスクトップやドキュメントのフォルダなど)内にドラッグアンドドロップすると、そのディレクトリやURLへのショートカットを作成できます。
Alt + ドラッグアンドドロップによるショートカット作成
ファイルやフォルダをドラッグアンドドロップすると、そのファイルやフォルダのディレクトリへのショートカットを作成できます。
Alt + Tab
起動しているアプリケーションの表示の切り替えを行います。
言葉を換えると、アクティブ状態のアプリケーションを変更します。
Alt + Shift + Tabで逆順に進み、クリックや矢印キーでも選択できます。
Window + ◯
Windows独特のWindowsキーを使い、「◯」にはいろいろ入ります。
「E」ではエクスプローラーを表示できます。
「D」ではデスクトップの表示、元の状態を表示します。
「P」ではプロジェクタと接続するときの設定を開きます。
「V」では、クリップボード(コピーや切り取りした内容)の履歴を表示します。
ただし、この機能を使うには設定が必要です。また、文字や画像などに限ります。
この「V」についてですが、パスワードや機密情報などを履歴に残しておくと、第三者がPCを操作したときにクリップボードの履歴を調べることができるので、要注意です。
矢印キーではアクティブ状態のアプリケーションの表示状態を変えます。
最大表示でないときに、「↑」で最大表示、「↓」で最小表示。
最大表示のときに、「↓」で最大表示でない表示。
「←」や「→」は画面の左右に寄せたりします。
他にも「R」や「Q」などもあるようです。
Alt + 矢印
エクスプローラーやブラウザで使用できます。
「↑」:ディレクトリの1つ上の階層(エクスプローラーのみ)
「←」:ディレクトリやURL表示の履歴がある場合、1つ過去のディレクトリ
「→」:ディレクトリやURL表示の履歴を戻った場合、1つ最近のディレクトリ
Ctrl + Tab
ブラウザのタブやMicrosoft Officeで開いているファイルの表示を切り替えます。
ブラウザの場合、
1つのウィンドウで複数タブを利用しているとき、1つ右(最右端を表示中の場合、最左端)のタブを表示します。
Ctrl + Shift + Tabで1つ左(最左端を表示中の場合、最右端)のタブを表示します。
Esc
一時的な状況をまさに脱するときに使用します。
- ポップアップウィンドウを消すとき
- ファイル名の編集中
- 「名前を付けて保存」のキャンセル
- 全画面表示の終了
など、さまざまです。
Space + ↓
漢字などに変換するときに使用します。
キーボードの全角モードで、仮名を打ち込み、漢字などに変換するとき、
変換の選択肢が表示されますが、
Spaceキーだけでは1個ずつ、↓(下矢印キー)だけでは1個ずつ、次の選択肢に進みます。
そこで、Spaceキーと↓を両方使うことで2個ずつ進めます。
また、テンキー(キーボードの右端に付いていることもある電卓のようなキー)のNum Lockを外した状態での↓も使うと3個ずつ進めます。
変換したい文字がすぐ近くにないときに使えます。
クリックでいい場合はもちろんクリックを使います。
Ctrl + ←(→)
テキスト編集中に使用します。
テキストの移動方法であり、単語レベルで一括移動します。
例えば、「おはようございます」を左から右に移動したいとき、キャレットを「おはようございます」の左隣まで移動させます。
その後、Ctrl + →で一括移動します。
Ctrl + Shift + ←(→)
テキスト編集中に使用します。
テキストの選択方法であり、単語レベルで一括選択します。
例えば、「この方程式を解くためには、」という文中の「方程式」をコピーしたいとき、キャレットを方程式の左右どちらかの隣まで移動させます。
その後、Ctrl + Shift + ←もしくはCtrl + Shift + →で一括選択して、Ctrl + C(または、Ctrl + XとCtrl + Z)でコピーします。
Ctrl + Del(Back Space)
テキスト編集中に使用します。
テキストの消去方法であり、単語レベルで一括消去します。
例えば、「この方程式を解くためには、」という文中の「方程式」を消すとき、キャレットを方程式の左右どちらかの隣まで移動させます。
その後、Ctrl + DelもしくはCtrl + Back Spaceで一括消去します。
その他、Windowsやブラウザには多種多様な操作方法がありますので、工夫して利用されることを望みます。
としめつつ、Chromeで一番便利と思った、Shift + クリックでタブを複数個選択して、そのうちの1つをドラッグアンドドロップで他のChromeのウィンドウのタブ欄に一括移動させる機能を書き加えます。