2017年05月22日

経営から心理に迫る 〜松下幸之助「人生で大切なこと」〜

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松下幸之助の「人生で大切なこと」という動画を見つけたので、感想を書きたいと思います。
とくに、松下幸之助の心理的に経てきた道筋に着目していきます。
・自我の確立を経営の厳しさから得た人
他人に依り過ぎずというのは、この意味。
人との距離感を持って、どこまで接してよいか、何かを求めてよいか、わきまえていないとトラぶる。
・自己実現の欲求を仕事でやって来た
マズローの理論に現れる最上位の欲求の満たし方を、仕事の中で実行してきた人だと思う。
・日々の練習が大事
1人の時間がある中で鍛錬とまでは言わないまでも、やっていられるかどうか。
・いくつかある悩みのうち、1つに絞って選択することで人生の目標とする。
他の悩みについては、夢とする。
松下幸之助自身もそう言って「なぐさめ」ている。
悩みの中から選択することで人生とする選択方法はハッとした。
・苦労や辛抱をした後に、希望や楽があり、その過程で試行錯誤することで技や技量を得る。
単純と思える事でも、工夫すれば、他者と異なるスキルが身につき、"見えて"くるだろう。
・\[
\left\{\begin{array}{lll}聞き上手の良さ & \longleftarrow & 良い話を引き出す \\話し上手の良さ & \longleftarrow & 良い事を話す\end{array}\right.
\]
社会の中でどちらが素晴らしいかというと、眠っているお宝を掘り起こせるという意味で聞き上手だろう。
・師弟の関係があるのもいいが、何でも指導者にできることも大事。
往く道はいくらでも高く、師は無数に存在する。
松下幸之助はエジソンを崇拝している。
エジソンは発明王として、理論から応用への道筋をいくらも発見した人である。
発明に際しての失敗についてもそうである。
自分の手数から発明につながる方法を見つけるときの師を自然界や生活から見出すプロということだと思う。





・楽しさの前提にありがたさがある。
一見、これはちょっと意味不明と思える。
しかし、松本人志がよく「笑いは緊張の緩和」と言っているが、緊張が漂うような本気の意識がある中での唐突の緩和→笑いになるという。
その緊張感はほぼ無意識の中にある、緊張の対象の存在に対する感謝がある、ということだろうかと。
また、吉本新喜劇のストーリーの背景には"生活"がある。
その生活の中に自分がいるという前提的な感謝のことを言っていると思う。


・無限に航路があるのに、そのうちの1つにつまづいていてはいけない。
他の航路に意識を向けて進むこともできる。
良くないことに意識が集中してしまっている状態に気付くメタ認知のような俯瞰した視点があるとかなり違うと思う。
その視点は恐ろしく理性的である。
・自分で認められるほどの全力で仕事する。
そういった心境で仕事をすることで、堂々とできるようになり、生き甲斐へつながる。
噂によると、40代になると自然に堂々とできるかどうかが分かれるらしい。
松下幸之助の言う、アーッ仕事シター!というのは、時代背景を感じられるが、たしかにその境地は生きている感を味わえる大事な体感だと思う。
・好きなことに関して前に進んでいることの実感を得る。
→困ったことがあっても、悩まずに自我の確立への一手を打つ。
困難に対して捕らわれることなく、好きなことに夢中になれることを活かして、前へ進めるようになろう。
・「平易にいる」・・・断るときは断れよ。素直にいる。
これはある意味、「嘘がない」という意味であり、この方法で上手くいく方が60%となる。
60%でも、充分で、それ以上は望まない。
これで充分と思える距離感=無理だという考え方。
欲が深ければ、ある程度成功しても、より欲を求めて破綻することとなるため、「ここでいい」と思える地点を設けておくことが必要。
まとめ
精神的な鍛錬も含めて、しっかりした人なんだろうと思う。
次なる一手に出るときのエネルギッシュさは普段からエネルギーを消耗しすぎないような工夫もしているはず。
魅力的。



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